【フランス育児】哺乳瓶、ベビー用品の洗浄はどうやってする?
皆さん、こんにちは。
さばぱりです!
今回は、哺乳瓶やおしゃぶりの洗浄方法の常識をフランスと日本の常識を比較してみました。
どうして消毒殺菌が必要なの?
哺乳瓶の消毒が必要な理由は、免疫力・抵抗力が低い赤ちゃんの身体を、さまざまな病気から守るためです。
生まれたばかりの赤ちゃんの免疫力は、徐々に高まりますが、
様々な刺激の影響下で、効果的な免疫バリアが機能するまでに、少なくとも3ヶ月かかるといわれております。
そのため、哺乳瓶やおしゃぶりなどの洗浄殺菌は必須とされています。
哺乳瓶などの殺菌洗浄が必要な理由については、同じ考え方ですね!
どんな殺菌方法がある?
①専用ケースで電子レンジ殺菌消毒
電子レンジの熱によって生じる蒸気で殺菌する方法。
日本、フランス共に各社製品を販売してます。
フランス語では、電子レンジ専用容器を、
Stérilisateur à micro-ondesと呼ぶそうです。
販売元: Amazon FR
販売元: Amazon JP
②煮沸消毒
大きめな鍋にたっぷりのお水を入れ、煮沸する方法。
専用の製品を買う必要がないメリットがあります。
③消毒液で漬け込み消毒
哺乳瓶がしっかり浸かる容器に、お水と消毒液を入れ洗浄する方法。
熱くする必要がないので、火傷の心配がないメリットがあります。
④+α
フランスでは、65℃以上のお湯で食器洗浄機ができれば、
滅菌は不可ですが、哺乳瓶の衛生状況を良好に保つことが可能だといわれています。
また哺乳瓶を洗浄する専用の機械の販売もあります。
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消毒方法についても、日本とフランスで同じ方法が主流のようですね。
いつまで消毒洗浄をするべき?
哺乳瓶の消毒は、6カ月頃を目安にやめても大丈夫といわれています。
個人差はあるものの、一般的に生後6カ月を過ぎた頃には十分な免疫力が備わっていると考えられているからです。
赤ちゃんが、いろんな物を口に入れたり、触ったりできるようになる
4〜5ヶ月頃には、消毒は不要となります。
然しながら、哺乳瓶の使用後に、念入りに洗浄することは引き続き必要です。
フランスの方が、日本より洗浄が推奨されている期間が少し短いようですね!
おわりに
育児の仕方に文化の違いをよく感じるフランスと日本ですが、
衛生管理については、同じ意識のようです。
哺乳瓶でミルクをあげているご家庭では、
毎日何本も洗浄作業が必要となりますが、大切なお子さんを細菌から守る為に、
家庭環境やお世話をするパパやママの好みで一番最適な洗浄方法を選ぶ事をオススメします!
最後までご覧下さり、ありがとうございました。
記事の情報参照元:
https://www.mpedia.fr/art-nettoyage-et-sterilisation/
https://www.24028.jp/mimistage/childcare/1849/