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フランス留学は辛い?専門学校へ留学して良かったこと

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皆さん、こんにちは。

さばぱりです!

 

今回は、将来フランス留学を考えている方や、

フランスへ行くのは決めてても学校に行こうか迷っている方向けに、

私がフランスの学校へ行って良かったと思うことについてまとめていきます!

※フランスの語学学校や大学へ行く方向けの記事ではありません。

 

 

現地の学校で学ぶことへの不安要素

 

フランスで専門学校へ行くのを考えると浮かび上がる不安なことは、

 

① 学費が高い

② フランス語でしっかり授業内容を理解できるのか

 

大きくこの2点ではないでしょうか?

 

何かに挑戦する時は、いつも無限の不安が常にまとわりつきますが、

学校へ行って分かったことが3つありました。

 

現地校で学んで分かったこと

①学べる量が膨大

 

例えば、刀について学びたいフランス人が、

10年前に日本で学んだフランスで、フランス人の先生から学ぶか、日本で学ぶか。

 

フランスで学んだ場合…

 

・先生が学んできたことをしっかり学べる

・同じ言語なので理解しやすい◎

 

日本で学んだ場合…

 

・語学は大変だが、一通り学べる

・休みの日に刀の博物館へ行ける

・休みの日に侍が住んでいた観光地へ行ける

・刀職人の作業場を見学にいけるかもしれない

・教科書には載っていない疑問点について質問したら、それについて先生が聞いたことのある噂話や憶測などを話してくれるかもしれない

 

フランスには刀博物館は存在しませんが、日本だとそうゆう類の場所がたくさんあります。

そして、書ききれない程のいろんな可能性がありますね。

本場で学ぶというのは、学校以外で学べたり見れたりできることが膨大にあります

 

②フランス語の聞き取り力が猛スピードで身につく 

 

フランス人しかいない場所で学校生活を送るということは、

同時にフランス語しか聞こえない環境に身をおくので、

聞き取り能力が身につきます。

 

フランス語がどのレベルの人でも必ず向上すると思います。

  

不安要素の2つ目の語学については、最初は大変でしたが、時間とともに慣れていったというのが私の結果です。

 

③良い友達が出来る

 

外国人の私たちにとっては、ついていくのに必死な学校生活ですが、

フランス人にとっても大変なのです。

 

なので大変な学校生活を一緒に過ごした仲間は、

一緒の苦しみを経験した仲でもあるので、

とても良い友情が生まれやすいです。

 

卒業後も頻繁には会えなくとも、連絡を取り合う仲の友達が今でもいます!また卒業後、地方から来ていた子の南仏の実家でバカンスを過ごしたこともあります。

 

④コネが出来る

 

日本語で“コネ”と聞くと、私は、なぜか良いイメージが無いのですが、

フランスはコネ社会です。

共通の知り合いがいると信頼度が抜群に上がります。

 

日本だと、あまり友達同士や知り合いのツテで仕事をするのは、

あまりオススメしない風潮がありませんか?

 

私が学生時代、授業に必死すぎて、

コネを作ろうなんて考える瞬間もありませんでしたが、

卒業後、特化内容の授業で2日間だけ来ていた先生から仕事を頂くようになり、

頂いた仕事先で、知り合った方からまた仕事を頂きというように、広がっていきました。

 

もちろん切れていく縁もありますが、忘れた頃に連絡が来たりと、

それがフランスでよくあることです。

 

あの時もっとプッシュするべきだったなと思うこともたくさんあります。

 

結局は安上がり?

 

確かに学費は痛かったです。

でも、学校へ行ったお陰で下記のことが得られました。

 

・フランス語力が向上

・学校を卒業した証書のお陰で信頼してもらえて仕事を貰える

・学びたいことに関しての博物館に休みの日にいけた

・知り合いが増えて、仕事を貰えるようになった

・学校で出来た友達の実家に泊まらせてもらってバカンスを満喫できた

 

こう振り返ると、得られたものを金額に換算すると、

学費の元は取れました。

 

あとがき

 

留学をすると一言にいっても、

卒業後の将来をどうしたいか、日本に帰るのか、現地で働きたいのかetc…

それぞれの人生設計にもよると思うので、

じっくり学校選びをし、後悔のない選択が出来ることを祈ってます!

 

最後までご覧下さりありがとうございました!

 

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